倉橋島のお宝
犬養孝揮毫の万葉歌碑
わが命を 長門の島の 小松原 幾代を経てか 神さびわたる 遣新羅使人
長門嶋の国魂への讃詞を歌い上げて、吾が命の無事なること、つまり生還への祈願が詠唱されている。
得蔵寺
中央仏教界とのパイプ? 県内でまれな東本願寺直末寺の救済力
極採色が心を解放する。色が人に与える影響は大きい!極彩色が施された本堂内に見を置いていると、ふわりと気持ちが高揚するのに、脳内はクリアになる不思議。派手というより、開放的なイメージを抱いたのは、寺の前方に瀬戸内海が広がっているからです。
欄間から飛び出して彫刻された鳳凰も、眩しい金箔を纏ってキラキラと天井を飛び回っているかのようです。ふくよかな面立ちの本尊・阿弥陀如来像は、度量深くどんな悩みも引き受けてくれそうに見えます。
薬師堂の壁画
町の辻堂のような薬師堂。堂内には同寺の元本尊が祀られています。内壁には地獄界と、薬師如来が導く東方浄瑠璃界が一枚に収まった絵がかかっています。小さなお堂で見る絵図は、まさに人生の縮図です。